ヘアブラシのお手入れしていますか?お手入れ方法は素材別に異なったアプローチを!

ヘアブラシのお手入れしていますか?お手入れ方法は素材別に異なったアプローチを!

お掃除コラム 2023年10月6日

毎日欠かさず行うブラッシングですが、ヘアブラシのお手入れはどのように行っていますか?

ヘアケアとしてブラッシングを行っていても、ヘアブラシが汚れていると髪に汚れが付着してしまい髪を傷めてしまうことも。

また汚れたヘアブラシを放置しておくと、雑菌が繁殖する可能性もあるのです。

そのような事態にならないためにもヘアブラシのお手入れは大切。

そこで、本コラムではヘアブラシのお手入れ方法を紹介します。素材別の方法をまとめましたので、ご自身が使用しているブラシに合わせてお手入れしてみてください。

1 ヘアブラシのお手入れしないと起こること

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なぜヘアブラシをお手入れした方がよいのでしょうか?

もちろん衛生面を配慮し清潔にした方がよいのは当然のこと、実はそれ以外にもヘアブラシをお手入れする理由があるのです。

ここではヘアブラシをお手入れすべき理由と、清潔なブラシを使うことでより効果が期待できる効果を見ていきましょう。

1-1 汚れを髪や頭皮に再付着させてしまう

髪をとかすとヘアブラシには抜け毛やフケ、皮脂汚れやスタイリング剤が付着します。

また頭髪の汚れ以外にも室内のホコリなども付着してしまうことも。

ヘアブラシをお手入れせずそのままの状態のまま放置しておくと汚れはさらに蓄積されます。

汚れたヘアブラシを使用するとキレイに洗った頭髪に汚れを付着させてしまうのです。

1-2 頭皮の炎症やイヤなニオイの原因となる場合がある

前述の通りお手入れされていないヘアブラシをしようすると頭髪に汚れが付着します。

実はこの汚れにより雑菌が繁殖しやくなる可能性があるのです。また人によっては頭皮の炎症を引き起こしたり、ニオイの原因になることも起こることも…。

毎日キレイに髪の毛を洗っているにも関わらず、においが気になったり、炎症を起こしている場合はヘアブラシに原因があるかもしれません。

1-3 髪を傷めてしまう

ヘアブラシを使用すると髪のもつれや絡まりを緩和させ髪通りをなめらかにすることができます。

また、ブラッシングには髪の表面のキューティクルに含まれる油分を髪全体に馴染ませ、ツヤを生み出す効果があると言われています。

しかし、ヘアブラシが汚れていると摩擦が生じ髪を傷めてしまうのです。

髪をなめらかにするために毎日行っているブラッシングが、逆に髪を傷めてしまう要因となっているかもしれません。

2 お手入れ方法はブラシの種類に合わせて!

2-1 プラスチック製

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プラスチック製のヘアブラシは丸ごと水洗いができてお手入れのしやすさが特徴的。また、ガンコな汚れには浸け置き洗いも効果的です。

【準備するもの】

  • 『GNセスキ泡スプレー』
  • 『GN 重曹 粉末 500g』
  • 洗面器
  • 歯ブラシ
  • キレイなタオル

【『GNセスキ泡スプレー』を使用したお手入れ手順】

  1. ヘアブラシに付着している髪の毛や汚れなど、取り除ける汚れは取り除く
  2. 『GNセスキ泡スプレー』をヘアブラシ全体に吹きかける
  3.  歯ブラシを使用し付着した汚れをこすり落とす
  4.  ぬるま湯でよくすすぐ
  5.  キレイなタオルでヘアブラシ全体の水気をよく拭き取り、タオルの上にブラシ面を下に向けて置き自然乾燥させる
  6.  しっかりと乾いたことを確認し完了

以上が『GNセスキ泡スプレー』を使用した洗い方です。では次に浸け置き洗いの方法を見ていきましょう。
ヘアブラシに汚れが蓄積しすぎている場合、浸け置き洗いがおすすめです。

【浸け置き洗いのお手入れ手順】

  1. ヘアブラシに付着している髪の毛や汚れなど、取り除ける汚れは取り除く
  2. 洗面器にぬるま湯をはり、『GN 重曹 粉末 500g』を入れる。水1Lあたり4〜50gを目安に入れましょう。
  3. ヘアブラシを浸してよく振って汚れを落とす
  4. そのまま浸してひと晩浸け置きしておく
  5. 翌朝再度よく振って汚れを落とす
  6. 歯ブラシを使用しまだ付着している汚れをこすり落とす
  7. ぬるま湯でよくすすぐ
  8. キレイなタオルでヘアブラシ全体の水気をよく拭き取り、タオルの上にブラシ面を下に向けて置き自然乾燥させる
  9. しっかりと乾いたことを確認し完了

2-2 木製

プラスチック製と異なり、木製のヘアブラシをお手入れする際は注意が必要です。商品によっては水洗いに対応していないこともあるので、取扱説明書等を予め確認しておきましょう。

【準備するもの】

  • 歯ブラシ
  • 綿棒
  • 爪楊枝

プラスチック製のような浸け置き洗いは避けましょう。

歯ブラシ、綿棒、爪楊枝を使用してヘアブラシに付着した汚れを落とします。

根本からブラシの先に向かって動かすと汚れを落としやすいです。

ガンコな汚れが付着している場合、綿棒の先を水で濡らして汚れを落とすといいでしょう。

場合によっては上記の方法で汚れを落とすことが困難なこともあるかもしれません。

どうしても落とすことが難しい汚れには水洗いを行いましょう。

その際、水洗いが可能であることを必ず確認してください。

洗面器にぬるま湯をはり、ヘアブラシを浸しよく振って汚れを落とします。

長時間浸さずすぐに取り出し、再度歯ブラシや綿棒などで汚れを取り除きましょう。

その後は風通しのよい場所でしっかりと乾燥させてください。

2-3 動物の毛

獣毛のヘアブラシもお手入れには気をつけておきたいポイントがあります。

獣毛のヘアブラシも水洗いは避けましょう。濡らすことにより獣毛臭が発生することがあるため注意が必要です。

【準備するもの】

  • 歯ブラシ
  • 綿棒
  • 爪楊枝
  • ウェットティッシュ

お手入れ方法は木製のヘアブラシ同様、始めに歯ブラシや綿棒などで汚れを取り除きましょう。

落としきれない汚れが付着している場合、ウェットティッシュを使用してキレイに拭き取ります。

その後は風通しのよい場所でしっかりと乾燥させてください。

まとめ

今回はヘアブラシのお手入れ方法についてご紹介してきました。

ヘアブラシは使用するごとに汚れが蓄積するアイテムです。また、体に直接触れるため雑菌が繁殖する恐れもあるためこまめにお手入れを行いましょう。

お使いのヘアブラシの素材に合わせて、適切にお手入れをしてくださいね!

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